人間は、どんな仕事をするにしても「なんか良いこと」を求める生き物だと思っています。
生きるため、お金を稼ぐために仕事をすることも必要ですが、それだけでは辛いですもんね。
「この仕事はこんな楽しみがあるから続けられるんだよなあ・・・」
と感じれた方が幸せです。
私も会社員時代、残業モリモリ100時間超えを経験しているため、お金を稼ぐためだけに仕事をする辛さはよく知っています。
というわけで今回は、副業ライターを経験した私が考える「副業ライターで良かったこと」を偏見100%でお届け!
副業でライターを始めてみたい方が、少しでもこの仕事に楽しさを見出せるようになれば嬉しいです。₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
副業ライターで良かったこと5点!
私が副業ライター時代に「副業ライターで良かったなあ・・・」と感じたのは、以下の5つ!
- 定期的に贅沢できる。いくら肉を食らっても平気
- 会社に対するストレスが減る
- 「趣味でお金を稼ぐ」という最強の環境が手に入る
- 無趣味人間でも充実感を得られる
- 繋がりを作りやすい
定期的に贅沢できる。いくら肉を食らっても平気
まずはこちらをご覧ください。
一万文字近い記事をモリモリ書き70記事位をモリモリ編集した結果副業収入が無事目標突破したのでご褒美叙々苑₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
毎月食えるように頑張るゾ₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾ pic.twitter.com/mOumklHlhD
— ぶらりぼっち日和@ゆるい専業SEOライター&編集者 (@burarin_gurume) October 3, 2020
副業時代にした最強の贅沢、肉の王様「叙々苑」に行ったときの写真です。
いやあ、この肉の味は格別でした・・・。「肉がとろける」ってああいうことをいうんですね。
叙々苑って、普通にひとり2〜3万とかするんですよ、マジでびっくりしました。
もし副業をしていななければ、まずこんな良いお肉にはありつけません。
私の場合、これといった趣味もないので散財することもないです。なので、副業収入をそのままグルメに突っ込むことができました。
副業ライターは肉体労働ですが、書いた分だけいくらでも収入を上げられる仕事。
頑張った分、こうした贅沢を定期的に楽しめるのが魅力です。
もし副業収入が無い場合、「頑張った分だけ収入を上げる」というのは難しいもの。
会社の給料を上げる方法としては、
- 役職を上げる
- 営業でのインセンティブを狙う
- 年功序列で収入が上がるのを待つ
などがありますよね。
ただ、会社の給料をアップさせるのはなかなかハードルが高いです。
例えば、役職を上げるにも社内の人間関係に気を遣う必要がありますし、インセンティブを狙うのであれば営業適性がある人間が有利。
場合によっては資格が必要なこともあります。
年功序列で収入が上がるのを待っていては、いつになるのか・・・。
その点、副業であれば、翌月の収入が「+10万円」ということも普通に起こります。
もちろんその逆も然りで、翌月の収入が「ー10万円」になることもあるので、専業になる場合は慎重になるべきです。
ただ、副業であれば本業の固定収入があるのでそこまで気にする必要はありません。
会社に対するストレスが減る
「金はな・・・・命より重いんだっ・・・・・・!」
と、鉄骨前で断言していた男がいるように、(命より重いかは別として)生きる上でお金はめっちゃ重要な要素。お金が無ければ大きな苦労をするのは間違いありません。
その大切なお金の稼ぎ口が「会社だけ」というのは、ちょっと心もとないですよね。
給料をもらうためには、ある程度会社の方針に従う必要がありますが、その中ではストレスのかかることも多いでしょう・・・。
私の場合、前々職がめちゃくちゃストレスのかかる職場でした。
残業100時間は平気で超えたり、休みの日に会社の飲み会を主催させられたり、とにかくストレスが半端なかったです。
当時は単なる趣味ブロガーだったため、副業収入なんてものは一切なく会社を続けるしかなかったんですよねえ・・・。
副業ライターとしての収入が一定以上あれば、会社に依存する必要もなくなるため、
「まあ、最悪会社をやめてもなんとかなるか・・・!」
と考えられるようになり、会社へのストレスが軽減されます。
私の場合、副業収入が20万円を超えたあたりから謎の無敵感が出ていましたね。
叙々苑みたいな贅沢もできるし、副業収入を貯金に回せば会社をやめてもしばらくは生きていけるし。
そうした気持ちの面で楽になれるのはめちゃくちゃ最高です。
「趣味でお金を稼ぐ」という最強の環境が手に入る
副業ライターを始める上で、これが一番かもしれない。
ライターの仕事では、さまざまなジャンルの記事を取り扱います。そりゃもうたくさん。
- 金融
- 不動産
- 美容
- ビジネス関連
のような少しお堅いテーマから、
- ペット
- 運動
- バイク
- グルメ
- 映画
- 漫画
- アニメ
- ガジェット
などの趣味ジャンルに至るまで、本当にたくさんあります。
実際に仕事を探すとわかるのですが、本当にいろんな種類があるんですよね。
これだけジャンルが豊富にあるため、自分の得意分野に関する仕事もきっとあるはず。
自分の好きなジャンルでライターとして働ければ、
自分の好きなジャンルを楽しみながら収入に繋げられる
という無敵の環境を作れます。
これ、マジで最強。
働く上で一番理想の形です。
趣味ジャンルであれば、自然と知識が身につくので勉強し直す必要がないですし、副業収入を趣味にぶっ込めば結果的にライターの仕事に役立ちさらに収入が上がる、という最強のサイクルが出来上がります。
その上で専業になることができれば、かなり人生の幸福度は上げられますよね。
無趣味人間でも充実感を得られる
もともとハマっている趣味があれば、上で書いたように「趣味を楽しみつつお金を稼ぐ」という最強の環境を作れます。
とはいえ、
「そんな趣味がない人間はどーしたら・・・」
という方もいるでしょう。
そりゃあそうです、全員が全員、趣味や打ち込めるジャンルを持っているわけではないですからね。
私自身、打ち込める趣味がないので困ったもんです。
ただ、実際に副業ライターをやっていると、意外と「書くこと自体」が充実感に繋がっていくんですよね。
もちろん、書くこと自体が性に合わなかったり「文章を見るのも嫌!」という人にとっては、ライターという仕事は苦痛でしかありません。
ですが、書くことが性に合っていれば、執筆作業自体が「自分の打ち込めるもの」に変化するので、達成感を味わいやすいです。
それだけではありません。
今まで「家と会社の強制的な往復」しかできなかった方であれば、ライターを続けることで
「自分の意思で継続して取り組めているんだ」
と実感しやすいため、自分の自信にも繋がります。
もちろん、会社の仕事を楽しめるなら、それに越したことはありません。
ただ、多くの方は「生きるために」ストレスを抱えながら働いているのも事実。私も前々職がまさにそんな感じだったので、気持ちは痛いほどわかります。
そうしたストレスを抱えたまま働く方にとっては、「自分の意思で仕事を継続できている」という事実が自信に繋がり、充実感も満たせるのです。
繋がりを作りやすい
これこれ、これも最高。
同じ副業ライター同士の繋がりを築きやすいです。
副業ライターを始めるキッカケは人それぞれ。
「本業以外にもお小遣いがほしい」
「将来独立したい」
「ぜひ書きたいことがある!」
始める背景にはいろいろありますし、得意ジャンルや収入も違います。
ですが、みなさんに共通しているのは、自分の意思で「ライターという仕事に取り組んでいる」ということ。
理由はどうであれ、自分の意思で始めて継続しているものを持っているので、気質や考え方が似ている人も多いです。
なので、とりあえず入社することも多い会社内での人間関係と比べて、繋がりを築きやすいんですよね。
「副業なんて一部の意識高めな人だけの特権・・・」というイメージもありますが、いざ始めてみると、本当にいろんなライターさんがいることがわかります。
いわゆる意識が高いと呼ばれる部類に入る方もいますが(もちろん良いことです)、それ以外にも、本当に文章が好きだったり、息を吐くように文を書ける人など、たくさんの方がライターの仕事に就いています。
そういった人たちと繋がりを作れる楽しさはかなり良いもんです。
副業ライターは大変だけどワクワクできることも多い
副業ライターは、極論を言えばパソコン一台あれば始められます。
が、決してそれだけで稼げるほど簡単な仕事ではありません。
私も専業ですが、
「いつ仕事が無くなっても不思議ではないよなあ」
というのを常に感じています。
それに、作業自体も基本的にはひとり。たまに誰かと一緒に仕事をすることがあっても、多くの時間はぼっちです。
息抜きの雑談相手もいないし、意外と体力を使うので体のメンテナンスも大切です。
このように、副業ライターは結構大変な仕事。しかし、似た性格のライターさん同士で繋がりを持てたり、定期的に贅沢できたりと、楽しいことがあるのも事実です。
(稼げるかは別として)始めるハードルも低いので、書く適性を持っている方は、ぜひチャレンジしてみてください。