仕事への考え方

テストライティングも通過し「ライター活動を頑張るぞ!」という人が心がけるべき点は?

こんにちは、専業SEOライターの「ウチノマナト」です!マーケティング・不動産・教育・ライフスタイル全般など、幅広いジャンルの記事を執筆しながらゆったり生活しています。より詳しい自己紹介は、私の「プロフィールページ」をご覧ください。

今回は、筆者であるウチノの経験をもとに「これからライターとして頑張ろう!」という方が心がけるべき点をお話しします!

ライターとして働き始めた方の中には、

「テストライティングに通って本採用された!」

「本格的にどんどん仕事するぞ!」

と、モチベーションを高めて取り組んでいる方も多いはず。

いろんな案件に応募してテストライティングを受けたり、経験豊富なライターさんに話を聞いたり、どんどん吸収していくのはとても大切なことです。

この記事では、今まさにライターとして積極的に動き始めている方に向けて、私の経験談をもとに「活動を頑張り出したタイミングで心がけるべき点」を紹介します!

筆者がライターを本格的に取り組み始めた頃に心がけた点!

私がライター活動を始めた当初から心がけているのは、以下の5つです!

  1. まずは無料で情報を集める
  2. 「自信無いアピール」「初心者アピール」をしない
  3. 気持ちよく仕事できない案件は断る
  4. ライター同士のつながりを構築する
  5. クライアントからのフィードバックを記録しておく

1.まずは無料で情報を集める

今の時代、ライティングスキルなどの情報は、無料でいくらでも検索できます。

Twitterではベテランライターさんの個人ブログを読めますし、Youtubeでもお得な情報を発信していますよね。「ライターをやるならこれ読んどけ!」という本もあります。

さらに、良いクライアントと巡り会えると、記事作成で必要なスキルを丁寧に網羅したマニュアルを渡されることもあり、まさに「お金をもらいながら勉強する」という状態になることも。

私自身、ユーザーニーズを深掘りして考えることの重要性は、クライアントからのフィードバックを通じて理解しました。ここで得た知識はマジで他の仕事でも役立っています。

このように、自分で情報を集めたりクライアントとの出会いで勉強できたりもするので、いきなり高額商材に手を出すのはオススメできません。

とくにSNSには、必要以上に煽って購入を促す商材屋もチラホラいます。

もちろん、商材全てが悪いわけではありません!

しかし、実際に買ってみると

「あれ?この知識は自分で検索しても手に入ったかも?」

と感じることも事実です。

レベルアップしたい気持ちを持つことは大切ですが、有料商材を購入する際は十分に検討しましょう。

このようなことを書くと、

「ウチノは有料商材を否定している!😡😡😡😡😡」

と思われるかもしれませんが、もちろんそのような意図はありません。

あくまでも「いきなり高額商材を購入する必要はないよ」というのが主張です。

私自身、興味を持った商材(Udemy・有料note・勉強会etc)などを購入した経験があります。

有料商材の中には、「自分では気づかない視点」「具体的な行動に落とし込みやすいコンテンツ」のように、力になる内容もありました!

とはいえ「自分では気づかない視点を得られた」と判断できたのも、自分で情報を集めていたからこそ。

知識が0ベースの状態で有料商材を購入していたら、本来無料で手に入ったはずの情報にお金を費やしていたかもしれません。

インターネット検索・SNS・ブログなど、あらゆる場所にライティングの情報は転がっています。

なので最初は無料で情報を集め、ある程度知見が溜まったら「自分に足りない部分」「深く追求したい部分」を満たせる商材の購入を検討すると良いでしょう。

2.「自信無いアピール」「初心者アピール」をしない

企業への応募やSNS運用などに当てはまる話ですが、自分で

「初心者なので至らぬ部分もありますが〜〜〜」
「未経験のため自信はありませんが〜〜〜」

と主張する必要はまったくありません。

ライターさんを採用する際に企業が知りたいのは、主に以下のような項目です。

  • ライター歴
  • 得意ジャンル
  • 料金
  • 対応可能業務
  • 保有スキル
  • 資格
  • 稼働可能時間
  • 執筆可能本数
    etc

こうした項目の中から、クライアントは自社に合わせて基準を作り、ライターさんを採用します。

クライアントは「ライターさんが自社の仕事に合うか?」という側面を見ているので、初心者アピールで保険を張っても、何も良いことはありません。

評価に+されることはほぼ無いですし、むしろ「仕事ができないことへの予防線」と見られて、採用検討から外れることもあります。

私もライターを始めたばかりの頃は、性格的にも「初心者ですが頑張ります!」と予防線を張ってアピールしようとしていました。

何の得にもならないので結局やりませんでしたが、それで正解だったなと思います。

自分が編集者になってライターさんの採用に携わってみると、自社が求めてる以外の情報を提示されても参考にできないんですよねえ。

簡単なプロフィールや実績、こちらの質問事項について淡々と答えてくれたほうがありがたいです。

初心者アピールをしたい気持ちはわかりますが、何の得にもならないので、自己アピール・得意ジャンル・対応可能業務など、自分が力になれることをクライアントに知らせましょう。

3.気持ちよく仕事できない案件は断る

ライター始めたての時期に獲得した案件については、条件や対応が悪くても、

「でもなあ・・・せっかく取れた仕事を終わらせるのはもったいない・・・」

と感じるかもしれません。

気持ちはわかりますが、自分が納得できない仕事に時間を割くのはやめましょう。

ライターは仕事の条件を選べる立場にいるのですから、無理して納得できない案件を続けるべきではありません。

世の中には会社がたくさんあります。探してみると自分の希望に合った会社があるかもしれないのに、気持ちよく働けない案件で消耗するのは損です。

私も初心者時代から、案件についてはかなりこだわっていました。

クライアントとのやりとりで少しでも違和感を感じたら、テストを受ける前に辞退していましたね。これは今でも徹底しています。

もちろん報酬も大切ですが、少しでもやりとりで威圧的な雰囲気を出すクライアントがいれば、即効お断りです。

ライターは頑張り次第でいくらでも報酬を上げられますが、メンタルを消耗すると回復に時間がかかりますからねえ。。。

例え初心者でも、自分が納得できない仕事は積極的にお断りして問題ありません。

仕事を断れば一時的に収入は減りますが、空いた時間で案件を探したりスキルアップに時間を割いたりした方が絶対に有意義です。

お断りする基準は人それぞれなので、以下のような項目を確認しながら「自分にとってどれが重要かな?」ということを決めましょう。

  • 希望単価を上回っているか?
  • クライアントからの連絡が威圧的ではないか?
  • どの程度までフィードバックをもらえているか?
  • 勝手に仕事を追加されていないか?
  • レスポンスは早いか?

案件選びの注意点については、「【めっちゃ重要】初心者副業ライターが悪い仕事を見極めるために必要なことは?」で解説しています!

https://www.uchino-manato-writer.com/shoshinsha-shigoto-mikiwame/

4.ライター同士のつながりを構築する

いや〜〜〜〜これは大切ですよ!!

ライター(特に専業)は、ひとりでパソコンと向き合う陰キャ感ハンパない職業なので、意図的に人間関係を構築しないとマジで孤独です。

定期的に遊べるライターさんがいるだけでかなり良い気晴らしになりますし、自分の疑問や悩みをガッツリ話せることもあります。

案件獲得のコツや文章スキル、SEOの知識などもオフレコで聞けるので、むちゃくちゃ勉強にもなりますしね。

自分の仕事へのスタンスや能力を理解してもらえれば、仕事につながることもあります!

私自身、信頼できる方から定期的にお仕事を依頼してもらっています。

ライターの中には不義理な人(無断で飛ぶなど)が思ったよりも多いので、

「直接コミュニケーションを取ってから、信頼できる人に仕事を依頼したい!」

と考えている人は多いです。

もちろん、すべてのライターさんと性格が合うことはありません。会社とは違って、無理して嫌な人と付き合う必要はないので安心してください。

ライターさん同士のつながりを作る方法としてはいくつかあるので参考にしてください!

  • Twitterのフォロワーと会う
  • 交流会に参加する
  • 仲の良いライターさんから別の人を紹介してもらう

5.クライアントからのフィードバックを記録しておく

ライターを始めたばかりの頃から「クライアントからのフィードバックを記録する」という意識は絶対に身につけておきましょう。

ライターとして働くうえで、クライアントのトンマナに合わせることも重要なスキルのひとつ。文章や表記ルールなどは各クライアントで異なるため、毎回のチェックが欠かせません。

フィードバックを記録しておけば、各クライアントのトンマナや記事の方向性をすぐ確認できるので、先方がチェックする手間を省けますよね。

しかもライター開始初期は、文章のクセや修正点が多い可能性も高いです。

今後、スキルを身につけてクライアント数を増やすのであれば、早めに文章のクセを直しておきたいですよね。

フィードバックの内容によっては他の案件にも活かせます。

私も、毎回丁寧にフィードバックをいただけるクライアントがおり、そのおかげで「ユーザーニーズを掴んで書く」という重要な感覚を養えました。SEO記事を書くうえで、この考え方は不可欠ですからねえ。

自分の弱い部分を知っておくことは、あとで確実に財産となります。今後も見据えてフィードバック内容はきちんと記録しておきましょう!

フィードバックで具体的に記録しておくべき内容は「スラスラ執筆するためにチェック必須!ライターがクライアントに確認すべきルール9項目とは?」で詳しく解説しています。

スラスラ執筆するためにチェック必須!ライターがクライアントに確認すべきルール9項目とは?こんにちは!専業SEOライターの「ウチノ マナト」です。マーケティング・教育系・不動産など、幅広いジャンルの記事を書いています。 ...

ライター活動初期から大切な意識を積み重ねよう!

今回お話しした「ライターを本格的に頑張り始めた時期から意識すべきこと」は以下の5つです!

  1. まずは無料で情報を集める
  2. 「自信無いアピール」「初心者アピール」をしない
  3. 気持ちよく仕事できない案件は断る
  4. ライター同士のつながりを構築する
  5. クライアントからのフィードバックを記録しておく

これらの項目は、ライター初期から意識することで自分の身になるものです。

「仕事を思い切って断る」「頑張って情報を自力で探す」など大変な部分も多いですが、妙な習慣がクセづかないよう、初期の段階でしっかり意識しておきましょう!