こんにちは、専業SEOライターの「内野マナト」です!マーケティング・不動産・教育・ライフスタイル全般など、幅広いジャンルの記事を執筆しながらゆったり生活しています。
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今回の記事では、
「記事を書かなきゃいけないけどモチベーションが上がらない・・・」
という悩みを持つ人に向けてお話ししていきます!
ある程度執筆を重ねたライターなら、
「やべえ、今日は書く気力がない・・・」
という壁にぶち当たることもあるかと思います。
もちろん私も「書く気力がなくてやべえ」という状況に陥ることも多いです。
というか基本的に毎日思っています。
このブログも、書く気力が湧き上がらないので布団でゴロゴロしながら書きました(実話)。
もちろん、書く気力が湧かないからといって、納期を飛ばすなどしてクライアントに迷惑をかけるのは言語道断。ライターとしてあるまじき行為です。
とはいえ、どう頑張っても「気力が湧かなくてどうしようもない・・・」ということもあるでしょう。
書きたいのに書けない・書かなきゃいけないのに書けない
というのは、ライターにとってかなりしんどいです。
その場合は、少し考え方を変えてみることがオススメ。モチベーションに頼るのではなく「自然と執筆できる状態を作るにはどうすればいいか?」という点に目を向けてみましょう!
今回の記事では、「前半:モチベーションに関する考え方」「後半:私が実際に取り組んでいる工夫」についてお話しします。
大前提:モチベーションが湧き出ることはない
まず前提として、
「モチベーションが出てから作業しよう!」
ということは、期待しないほうがいいです。「モチベーションが湧いてから作業する」という流れだと、結局自分の気持ち次第になってしまい、いつまでも仕事を始めらません。
気持ちに頼ると仕事に取り掛かれないので、まず「モチベーションに頼る」という考え方をやめましょう!
ライターをやっている人の中には、以下に当てはまる場合もあるのではないでしょうか?
- こもって作業するのが性格に合っている
- 人との関わりを避けたい
- 誰かに見られたり指示を出されたりしながら仕事をしたくない
つまりライターをやっている人は、必ずしも「ライティングが好き!」「こういうことを文章で表現したい!」などの気持ちを持っているわけではないということです。
前向きな目標ではなく、「性格に合っているから書いてる」というようなライターが、何かしらのモチベーションを掲げて仕事するのは大変ですよね。
私も、モチベーションを掲げて仕事するタイプではないのでよくわかります。
「仕事のモチベ?何それ美味しいの?」
って感じです。ライターをやってるのも、たまたま文章を書ける気質を持っていたから、というだけなんですよねえ。
私みたいなタイプの場合、待っててもモチベーションは湧いてきません。これはもう本人がサボっているとかではなく、「そういうもの」なので仕方ないと思っています。
無理して夢や目標を持たなくても、キチンと納期を守りクライアントの記事クオリティを上げるために努力できれば、何も問題ありません!
明確なモチベーションがある人は頼ればOK!
もちろん、
「月収◯◯円を達成するぞ!おー!」
「書くことが大好き!」
「自分の気持ちをもっと表現したい!」
など明確なモチベーションがある人は、モチベを起点にすべきです!自然とテンションを高めながら働けますよね。
ライティングに取り掛かる習慣を身につけることが重要!
こんな感じで(人によっては)モチベーションをアテにしていたら、一生仕事できません。
なので私は、
「モチベ君は自分の中にいないんだ・・・。さよなら・・・」
みたいに扱っています。どれだけ呼びかけても顔を見ません。ニートです、私のモチベは。
私のようにモチベーションがニート状態にある人は、「一定のメンタルで仕事に取り掛かる習慣を身につける」ということが大切になってきます。
モチベーションに関係なく仕事に取り掛かる習慣を身につけることで、徐々に「作業するのが当たり前」という状態まで持ち込むことが可能です。
もちろん、作業を当たり前の状態にするまでは、めんどくさく感じることもあるでしょう。ちなみに私は今でもめんどくささを感じます。
習慣はいきなり身につくものではないので、少しずつ体を慣れさせることが重要です。
習慣化のコツは「無心で仕事に取り掛かれる状況」を作ること!
ではでは、具体的な習慣化のコツについてお話しします!
習慣化で大切なのは、
歯磨きやトイレと同じように、考えなくても「それじゃあするか」と動ける状況まで落とし込む
という点です。
具体的には以下を意識して動いてみましょう!
自分なりのルールを作り、行動開始のハードルをなるべく下げる
習慣化するには、どんな些細なことでも良いので「始めるキッカケを作る」ということが大切です。
私は副業時代に限られた時間でライティングをこなすため、以下の方法を実践していました(一部は今も継続しています)。
①時間帯で仕事内容を決めて固定する
「出勤前は執筆作業・夜は入稿作業のみ」というイメージです。「どの時間帯にどの仕事をやるのか?」を決めることで、作業開始前に取り組む仕事で迷う時間を排除しました。
②寝る前に明日進める仕事をスケジュール表に書いておく
上記と同じイメージです。作業開始前に「今日は何をやろうかな?」と考えるのってめんどくさいんですよね。なので、前日に「明日はこれをやる!」と決めておき、パソコンをつけたら問答無用で取り掛かれる環境にしています。
あくまでも私の例なので、他にもこんな感じの方法が考えられますね。
- 帰宅後にとりあえず机にパソコンを開いておく
- 「毎日最低でも500文字だけ進めればOK」というルールを設ける
始めるハードルを下げて「とりあえず」仕事に取り組めれば、あとはこっちのもの。作業を始めればテンションが乗ってきて、「もうちょっと書いておこうかな」という気持ちになりやすいです。
もちろん、最初は意識しないといけないので大変です。ある意味では自分を騙す作業なので、習慣が体に染みつくまではダルさとの戦いも発生します。
ですが、自然と仕事へ取り組める状態が作れると、徐々に気持ちが楽になります。多少気持ちが乗らない日があっても体はやるべきことを覚えているので、「とりあえずやるか」という気持ちになって動きやすいのです。
無理せず継続するために必要なことは?
習慣化のためには、まず「行動に取り掛かるハードルを下げる」ということが大切です。続ければ徐々に体は慣れていきます。
体が慣れると多少気持ちに波が生まれても仕事はできるのですが、だからと言って無理は禁物です🙅♂️
ライターという仕事は、人によっては何年も続ける可能性があるもの。私も書く仕事が性格に合っているので、(専業でいるかは別としても)ライティング自体には一生携わっていると思います。
それだけ長く働くことを考えると、どれだけ体が仕事に対し慣れたとしても、メンタル的に「ちょっとしんどいかも」など感じるのであれば、無理する必要はありません。
習慣化できると、良くも悪くもメンタルの状態に左右されず仕事できちゃうんですよねえ・・・。自身の不調を押し留めて仕事をしても良いことはないので、無理せず継続することが大切です。
私は以下の2点を意識して、無理せず継続できる状況を整えています。
- メンタルケアの方法を用意する
- 自分の精神を疲弊させる要素は排除する
1.メンタルケアの方法を用意する
体が習慣を覚えて仕事に取り組めるようになっても、決して「疲れない」というわけではありません。
なので、長期的に働けるよう、自分なりにメンタルケアの方法は考えておきましょう。私は副業時代、本業と含めてリアルに毎日稼働していたので、こんな方法でメンタルケアしていました。
①休日はホテルに泊まって仕事をする
毎日、自宅あるいはカフェで作業していたので精神的にかなりキテました。なので、都内のホテルに泊まって毎週新鮮な環境で仕事ができるよう心がけていましたね。
②肉などを豪快に食う
ホテル作業時は、肉やデカ盛りグルメなど、普段食べないようなハイカロリー飯を食らい尽くしていました。体に悪いことはわかっていますが、まあ週1回とかだったんで良いかなって感じです。飯を食いながらYoutubeをダラダラ見るのは、不健康の極みですが最高なのです。
③ライターと飲む
オフラインでしか話せないこともたくさんあるので、気が合うライターと飲む機会を増やすのは大切です。専業になってからは月2回ペースくらいで飲んでます。もっと増やしてもいい。
④完了したタスクを視覚的にわかりやすくしておく
「自分は今日これだけ働いた!」というのが視覚的に見れると気持ちがいいものです。なので私は、スプレッドシートで日々の作業進捗を記録しておき、終わるたびにシートを色分けしています。視覚的に自分の頑張りが見えるので結構オススメです。
2.自分の精神を疲弊させる要素は排除する
仕事・プライベート問わず、自分の精神を削る要素を避けるのは重要です。メンタルがざわついてしまうと、仕事を習慣付けて体は動いたとしても、いつか精神に限界が来てガタが訪れちゃいます。
しっかり仕事が習慣化されているほど、自分の不調に気付かないまま頑張りすぎることもあるので注意しましょう。
人によって「精神を疲弊させる要素」は異なるため、自分が弱い要素を見極めて対策することが大切です。
私の場合は、以下の方法を実施しています。
①クライアントのフィードバックをまとめておいて、仕事前に見直す
修正箇所が毎回多いと、クライアントはもちろん自分にとっても負担になります。修正だけに何時間も費やすと、メンタルが消耗しちゃいますよね。
執筆以外の負担を減らすためにも、受けたフィードバックを自分なりにまとめておき、執筆前に見直すクセを付けておきましょう。
②絶対に引き受けない仕事の条件を決める
私は「自分が嫌だと思った仕事には絶対体力を使わない」と決めています。収入的に「これくらいなら受けれるかも・・・?」と感じてもルールは破りません。
自分が納得していない仕事だと、普通に執筆するより体力の消耗が激しいんですよね。長期的に見ると、自分の条件と合致しない仕事を引き受けることは損です。納得できる理由がないなら引き受けていません。
引き受けない仕事の条件については、人によって異なるので、自分の性格や目標などを考慮して決めるのがオススメです。
③毎日別の案件を並行して少しずつ進める
個人的な考え方なのですが、同じ仕事の執筆が続くと飽きちゃうんですよね。なんとなく疲労の蓄積を激しく感じています。
なので、例えば「明後日納期の仕事が2件ある」としたら、
- 明日:午前中に仕事Aを6割、午後に仕事Bを4割進める
- 明後日:午前中に仕事Bを6割、午後に仕事Aを4割進める
という流れで進めることにしています。もともと飽き性なので、いろんな仕事の要素をつまみ食いしながら進めた方が効率が良いのです。
④連絡はすぐに返信する
私は仕事関連の連絡については、結構早めに返信しています。というのも「連絡しなきゃ」という細かいタスクが溜まると、必要以上に疲れちゃうんですよね。
連絡を溜めて脳の容量を圧迫しストレスを感じるよりも、その都度返信してタスクを解消した方が安心できるのです。
無理せずのんびりライティングに取り組もう!
ライター活動は長期戦です。副業・専業、どちらの道を選ぶかに関わらず、「書く」ということを自分に習慣付ける必要があります。
とはいえ、自分の不調を押し留めてまで書くのはNG。メンタルに気を遣いつつ、自分なりに継続する工夫を整えながら、徐々に体を慣れさせればOKです!