こんにちは、専業SEOライターの「内野マナト」です!マーケティング・不動産・教育・ライフスタイル全般など、幅広いジャンルの記事を執筆しながらゆったり生活しています。
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今回の記事では、
「専業を目指す副業ライターの人が会社員時代にやっておくべきこと!」
についてお話しします!
現在、副業ライターとして活動する人の中には、
「将来は絶対専業ライターになる!」
「なんとなく専業に興味あるんだよな〜」
というように考えている人もいるでしょう。私も、約3年間の副業ライターを経て専業ライターになりました。
今日お話しする内容は、私が「これは会社員時代に取り組んでおいた方がいいなあ」と感じたものばかりです。
将来的に専業ライターを目指している人は、ぜひ参考にしてくださいね!
会社員時代にやっておくべきことは3つ!
今回お話しする「専業ライターを目指す人が会社員時代にやっておくべきこと」は以下の3項目です!
- 積極的に企業へ提案する
- 会社員時代からブログに取り組む
- 低単価でも実績作りにフォーカスする
1.積極的に企業へ提案する
副業ライターの場合、平日日中は本業がありますし、残りの時間はライティングに費やす必要があります。時間が結構キツキツになるため、
「副業だと時間無いし、手持ちの仕事をこなすので精一杯・・・」
というように考え、企業への提案作業が後回しになる人もいることでしょう。
私自身、会社員時代にクラウドソーシングなどから提案作業を行ってはいました。しかし実は、本格的に提案活動を開始したのは会社を辞めてからです。
副業ライター時代は、目の前の「確実に収入につながる仕事」を優先したかったので、提案作業のように「中長期的に利益を生むアクション」はどうしても後回しになっちゃうんですよね・・・。
本来であれば、
- 本業
- 副業
- その他、提案作業やブログなど、中長期を見据えたアクション
上記すべてを同時進行することが理想なのですが、なかなかうまく取り組めず・・・。
私も当ブログは毎週土曜20時更新を目標にしていますが、これも「直近では利益を生まない中長期的なアクション」に該当するので、いつブログ更新の約束をぶち破るかわかりません。
仕事に支障をきたすと自分の報酬や信頼にまで影響を与えますが、提案作業をサボっても誰かに迷惑をかけるわけではないので、何も文句は言われません。
しかし、会社員時代に積極的な提案を行わなかったことで、専業になってから結構大変でした・・・。
私の場合、会社員時代から継続の仕事はいくつかあったため、明日の食う飯にも困るというレベルではなかったです。
しかし、私はかなりネガティブな方向性に考えがちな性格なので、
「もし今の仕事が無くなったらどうしよう。貯金もどんどん減っていく中で、目の前の仕事だけでなくちゃんと提案作業もできるかな?」
ということを頻繁に考えていました。
そんな不安を感じるメンタリティで、しかも会社という後ろ盾を失った状態で、仕事の納期を守りながら提案していくのは精神的にキツかったです。
会社に守られていた時代にライティングの仕事を増やすため提案していれば、もう少し心にゆとりを持って専業になれたかもしれません。
もし少しでも「専業になりたい!」と考えている方がいれば、お金の余裕がある会社員時代に下地を作っておきましょう!
企業へ提案する際に意識すべき点
「会社員時代に提案作業をしておきましょう!」とはいうものの、
「具体的にどの媒体を使って何を意識して提案すればいいの?」
と感じる人も多いですよね!
ひとまずは「クラウドソーシングサイト(ランサーズやクラウドワークスなど)」「Twitter」の2つを利用すれば十分かと思います。他にも提案できる媒体や手段はありますが、まずは王道を押さえればOKです!
クラウドソーシングサイトとTwitterの両者について、それぞれ「オススメする理由」「利用時の注意点」をまとめたのでご覧ください。
クラウドソーシングサイト | ||
オススメな理由 |
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利用時の注意点 |
|
|
いずれの手段を使う場合も、以下を意識して提案を行いましょう!
- 自分の得意ジャンルを整理しよう
- クライアントごとに提案文章を修正しよう
- クライアントの読みやすさを考慮しよう
- 礼儀正しい文章で提案しよう
より具体的な提案方法や注意点については、以下の「未経験ライター第1の関門!どうすれば最初の仕事に巡り会える?」をご覧ください!
2.会社員時代からブログに取り組む
もともと私は「ぶらりぼっち日和」というグルメブログを運営しており、大盛りグルメをメインに扱っていました。
このグルメブログ経由でお仕事をいただいたこともありましたが、脂っこい料理を大量に食べ過ぎて会社の健康診断でヤバい肝臓の値を叩き出してからは、更新を辞めちゃいました。さすがにブログのために命を削りたくない。
肝臓のγ値みたいなのが異常な数値でした。
まあ私の肝臓の値がやばかったことはどうでもいいんですが、
「グルメブログ経由でお仕事をいただいた」ということからもわかる通り、継続的に更新していれば、ひょんなことから仕事につながることもあります。
ブログから仕事につながることもあり得るため、自分の知識やポートフォリオを紹介できるサイトの構築に取り組んでおきましょう!「サイトの構築」とは、まさに現在みなさんが読んでいる、当ブログのイメージですね。
ブログというものは、ライターの仕事と同じくすぐには効果が出にくいものです。書いたからといって、すぐ仕事の依頼につながるわけではありません。
しかし、会社員時代からコツコツとブログを構築しておけば、専業になってから定期的に仕事依頼が舞い込む媒体に変化する可能性は十分あります!
例えば「不動産で営業をしているのでそこでの経験をブログに書こう!」と考えて自分の知識のまとめておけば、不動産ジャンルを依頼したいクライアントから連絡が送られてくるかもしれませんよね。
ブログを読めば大体の文章力もわかるので、企業としても安心して仕事を依頼できます。
もちろん「本業+副業ライティング+ブログの更新」という三足のワラジをこなすのは大変です。私も会社員時代に「2日に1記事ブログ更新」とかやっていましたが、今考えると、あの体力がどこから湧き出ていたのか思い出せません。
しかし、大変な状況の中でも自分をアピールするサイトを構築しておけば、専業になってからの安心材料を増やせます。
私の場合も、自由に書いていたグルメブログ経由でお仕事をいただいたので、明確に方向性や目的を定めてブログを作り込んでいれば、さらによい結果を得られていたでしょう。
専業にとって「問い合わせで仕事が来る状態を作れている」というのは大きな安心材料になるため、会社員時代からブログを運用しておきましょう!
ブログのジャンルを見つけるコツ
具体的なブログのジャンルを見つける考え方のコツとしては、以下が挙げられます!
- 自分がハマっている趣味に関するブログを書く
- 本業の知識をまとめたブログを書く
- 自分が取り組んでいる副業ライターについて書く
- 持っている(あるいは勉強中の)資格について書く
- 自分が持っているスキルについて書く
いずれの場合も、自分が経験していることをブログにまとめるのがオススメですね!趣味については苦もなく書けると思いますし、実際に副業ライティングをしているのであれば「副業ライターの現実」みたいなテーマで書けると面白くなるでしょう。
私は特別な趣味を持っていなかったので、会社員時代に取り組んでいた食べ歩きをもとにグルメブログをはじめました。気づいたら400記事くらい書いていたので、正直びっくりです。
3.低単価でも実績作りにフォーカスする
会社員時代は、例え低単価でも「実績作り」にフォーカスしておくとよいでしょう。
もちろん、一言で「実績」といってもいろんな種類がありますよね。ブログの執筆本数も実績になるし、記名記事もわかりやすい実績です。
今回のブログ記事内に関しては「実績=クラウドソーシング上の仕事実績」を指しています。ライターはじめたてであれば、クラウドソーシングが一番使いやすいですからね。
ライターの単価相場はカッチリ決まっているわけではありませんが、だいたい「文字単価1円」を境目にして、高い・安いと言われることが多いのではないでしょうか。
クラウドソーシングでは、文字単価1円を下回るような、いわゆる「低単価」と呼ばれる仕事も掲載されています。私の周囲のライターさんの中には、
「低単価な仕事は取るべきではない!」
と断言する人も多いです。
気持ちもわかります。
しかし、個人的には「初期段階の実績作り」と割り切ったうえで、多くの仕事をこなし実績を重ねるのはアリです!
私は専業になってからクラウドソーシングも活用して提案活動をしていたのですが、最初の段階では「クラウドソーソング上での仕事実績が全然無い」ということがネックになり、ほとんど採用されませんでした。
直契約の執筆経験はありましたが、クラウドソーシング上での実績が0だと、なかなか信用されないんですよね・・・。
そのため、会社員時代は単価をあまり気にせず、クラウドソーシング上における実績作りのためガンガン仕事をこなすのもひとつの手段です。
もちろん「低単価の仕事を数多くこなす」という方法が合うかは、マジで人によります。実績のためとはいえ、あまりに安い金額では書きたくない人もいるでしょう。
「もっと高い報酬が良い!」という方は、クラウドソーシングサイト以外の場所で仕事の実績を積むことがオススメです。
「さすがに応募しない方がよい」という仕事は見極めよう
「低単価でも実績作りのために割り切って仕事をするのはアリ!」
とお話ししましたが、どんな仕事でも選ばずに取り組めばよいというわけではありません。
さすがに限度はあるため、以下のような仕事は避けた方が無難でしょう。
- クラウドソーシング上に低評価が複数ある
- 募集文の掲載情報が少ない(ジャンルや単価、目安の本数が書いていないなど)
- サイトへの登録日がかなり前なのに仕事の募集実績が0
- メッセージのやりとりに違和感がある(あまりにもラフすぎるなど)
- 連絡が極端に遅い
本業の余裕がある間に下地を作ることが重要!
副業ライターには「本業収入」という余裕があります。お金に余裕のある間に、提案作業やブログ構築などの種まき作業をしておくことで、後々の自分が間違いなく楽できます。
結構ハードなスケジュールになるため、時間的に厳しいかもしれません。ですが会社員時代に下地を作れれば、専業ライターになってから好スタートを切れるので、もう少しだけ頑張ってみましょう!
- 積極的に企業へ提案する
- 会社員時代からブログに取り組む
- 低単価でも実績作りにフォーカスする